演歌歌手氷川きよし(40)が21日、東京・文京区の東京ドームシティ ラクーアガーデンステージで、新アルバム「新・演歌名曲コレクション6」の発売記念イベントを行った。

 真冬並みの気温9度の中、屋外ステージに集まった約2000人のファンに「皆さん寒くないですか? 僕の歌で温めてあげます」とあいさつをして、新曲「男の絶唱」など5曲を歌唱した。

 NHK紅白歌合戦へのデビューから18回連続出場や日本レコード大賞作品賞受賞がすでに決まっている。

 さらに、今年の50回で終了する日本有線大賞の大賞についても「取りたい。取ります」と力強く宣言した。これまでに最多8回を受賞しているが、「40歳の節目のスタートをよい形で迎えたい。これからも心を込めて命ある限り歌い続けます」と9回目の獲得を誓った。

 今年を「今までで一番良い年だった」と振り返り、「漢字一文字で表現するなら『心』。心を込めて歌う、心に決めて歌う。ファンに喜んでもらえることに挑戦する年だった、これからもです」と説明した。