「M-1グランプリ2017」決勝戦で審査員の上沼恵美子から酷評されたお笑いコンビ、マヂカルラブリーが「大恥かいた」と嘆いた。

 決勝戦は3日、テレビ朝日で行われた。マヂカルラブリーは第1ラウンド6組目に登場したが、審査員7人がオール80点台で最下位となり、がっくりと肩を落とすボケ担当の野田クリスタルを司会の今田耕司が「初めての決勝でいろんなことあったけど、ええやんけ、経験の一個としたら」と、笑いながらなぐさめた。

 審査員の渡辺正行はコメントに困りつつも「俺は好きなタイプのネタですよ」とフォロー。その上で「ただ漫才としてネタの振り幅がちょっと少なかったかな」と指摘した。

 続いてコメントを求められた上沼は「ごめん、聞かないで」と下を向いて考え込み、「好感度上げたかったら審査員としていい点数をあげればいいが、本気で(決勝の舞台に)呼んでるんで本気で言ってます」と難しい表情で「一生懸命やってるのは分かるけど好みじゃない」「よう決勝残ったなと思って」とバッサリ。ツッコミ担当の村上は「こんなに怒られます?」と笑うしかなかった。

 2人はその後すぐにツイッターを更新。野田クリスタルは「ねえ大恥かいたんだけど」と嘆き、村上は「ねー!!恥ずかしんだけろー!! 東京ぅぅぅー!!!」と悲鳴をあげた。