日本テレビ系「笑点」で、司会を務める落語家の春風亭昇太(58)が、番組史上初の“不祥事”を謝罪した。

 10日放送の同番組の大喜利コーナー冒頭で、昇太は、「大事なお知らせ」として、「実はまず謝らないといけないことがあります。『笑点』始まって以来の不祥事を起こしてしまいました」と明かした。

 実は前回の収録時、座布団の枚数を間違えてカウントしたまま、2週ぶん収録して放送してしまったそう。落語家の三遊亭円楽(67)に「誰も気付いてないよ!」とツッコまれつつも、昇太は、「座布団のやりとりによって成り立っている番組ですから、枚数が違うといけないんで、今日は枚数を修正したいと思います」と宣言。その結果、円楽は座布団が3枚追加されてニンマリ。大喜利の前に、座布団の枚数の訂正が行われる貴重な回となった。