フリーアナウンサーの宮根誠司(54)が、不倫疑惑を報じられて釈明会見を開いた女優の藤吉久美子(56)について「ウソをつける人じゃない」と人柄を語った。

 15日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」は、藤吉とその夫で俳優の太川陽介による会見を取り上げ、宮根は妻をかばい明るく振る舞ってみせた太川を「しかし太川さんは男前でしたねぇ。近年の会見にはないくらいすさまじかった」と称賛。号泣しながら謝罪した藤吉について「この涙は申し訳ないっていう涙と、太川陽介さんの寛大さに対する嬉し涙もあるのかなと思う」と私見を述べた。

 宮根は、藤吉とは飲み仲間で、一時期はひんぱんに酒席を共にしていたという。「お酒飲むとちょっと“甘えたさん”になっちゃう。だけど太川さんのことが大好きだから、甘えたさんを1回やってすぐに帰っちゃう。帰るの早い」と、藤吉の振る舞いを明かし、不倫関係を否定した藤吉の釈明について「ある意味、天然で真っ正直だから、意外と僕は本当のことを言ってると思う。ウソをつける人じゃない」と擁護した。

 また、藤吉の相手とされる大阪・朝日放送の50代男性テレビプロデューサーは宮根にとって元先輩にあたり、「サラリーマン的に言うと、59歳ですから定年見えちゃてるから、こういう仕事をしたいと思って藤吉さんと一緒に仕事を始めてる可能性がある。だからおそらく60を前にしてこういうプロデュース業をしたいと思って藤吉さんと会っていたんじゃないか」と自身の見解を示した。