女優の美保純(57)が、昨年12月にトラブルのため鹿児島空港に緊急着陸した日本エアコミューター(JAC)の便に搭乗していたことを明かし、当時の機内の状況を語った。

 美保は17日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。「生きて帰れないかも」と思ったエピソードを尋ねられ、「去年の暮れにあったんですよ」と、昨年12月10日にJACの種子島発、鹿児島空港行きの便が、機内で煙が発生したため同空港の滑走路に緊急着陸したトラブルについて語った。

 「アレに乗ってたんですよ」と明かして共演者たちを驚かせた美保。「空港出る時にインタビュアーとか(が来て)夕方のニュースになったんですけど、乗客は安全で一人も具合悪くなった人もいないし、大丈夫だったんですけど、(機内に)白い煙が出て来て……飛んだ後ですね。ピーコン、ピーコンって(警報が)鳴り始めて、ほんとに映画みたいに。白くなってくるんですよ、機内が。なんかヤバイなと思って。どんなガスが出てるかわからないんで、吸って良いのか悪いのかわからなかった」と緊迫した当時の状況を振り返った。