不倫疑惑を報じられた音楽プロデューサー小室哲哉(59)が19日、騒動のケジメとして引退を表明したことについて、俳優の坂上忍(50)は「引退がケジメの全てにはならないのでは」と疑問視した。

 小室は18日発売の「週刊文春」で看護師女性との不倫疑惑を報じられたことについて都内で会見を開き、「僕なりの騒動のケジメとして引退を決意しました」と引退を宣言した。

 同日放送のフジテレビ系「バイキング」から「直撃LIVE グッディ」へのクロストークで、安藤優子キャスターが「けじめをつけるために引退ということですけど……」と首を傾げると、坂上は「去年くらいからやたら、なにかあると引退される方が増えまして、引退というケジメのつけ方も確かにあるのかもしれませんが、引退の場合は復帰するのも自由なので、引退がケジメの全てにはならないのではないか」と指摘した。

 安藤キャスターも坂上の意見に「私も全くその通りだと思う」と同意。「今回のこと(不倫疑惑)と引退がどうつながっていくのかな」と疑問を呈した。