音楽プロデューサー小室哲哉(59)が引退を表明したことを受け、漫画家の小林よしのり氏(64)が「ついに一つの大きな才能が葬られてしまった」と嘆いた。

 小室は「週刊文春」に報じられた看護師との不倫疑惑のケジメをつける形で引退を表明。小林氏は19日、「小室哲哉の孤独な悩みが気の毒だ」のタイトルでブログを更新し、「小室哲哉が気の毒でならない。週刊文春の『不倫狩り』報道で、ついに一つの大きな才能が葬られてしまった」と残念がった。

 小林氏はほかにも“文春砲”の餌食となったフジテレビのアナウンサーなどの例をあげ、「不倫は他人が糾弾すべきことでは全然ない。次から次に有名人の人生を歪めてしまって、週刊文春は満足なのだろうか?」と疑問を投げかけるとともに「小室哲哉は本当に孤独だろう。創作者の苦悩を誰も分からないだろうが、まさか絶望していないか、心配でもある」と案じた。