女優内田有紀(42)が23日、都内でNHKBSプレミアムのスペシャルドラマ「荒神」(2月17日午後9時)制作会見に出席した。

 宮部みゆき氏原作で、内田演じる主人公の村に怪物が現れるというエンターテインメント時代劇。最新のCGやVFX(特殊視覚効果)が駆使されている。内田は「CGを想定して演じるのは大変だと実感しましたが、これからは増えていく手法で自分にとっても挑戦でした。時代劇の中にCGが入ってくるのは新しいですし、これからもいろいろなことができたらおもしろいと思いました」と話した。

 昨年6月に山形などで行われた撮影では、絵師役の柳沢慎吾(55)が現場を盛り上げていたといい、内田も「楽しい現場でした」。柳沢は内田について「撮影最終日に、有紀ちゃんが先に終わっていたのに、未明にかけつけて花束を渡してくれたんです。(内田の)マネジャーに聞いたらたぶん一睡もしてないって。早朝からの撮影だったのに、何時間起きてるの~!」と感謝され、照れ笑いしていた。

 ほか平岳大(43)平岡祐太(33)大地康雄(66)が出席。