マドンナ(59)が米国時間の25日、ルイ・ヴィトンのバッグに感謝の気持ちを表し、インスタグラムでトップレス姿の自らの写真を披露した。

 マドンナは全裸の胸に、モナリザの肖像が描かれたお気に入りのルイ・ヴィトンの新作バッグを抱えており、胸の部分は黒いマジックのバツ印で塗りつぶされている。しかし、それでも隠し切れなかった。

 マドンナは写真とともに、「モナリザのハンドバッグに、まだヨダレが…」とメッセージしているが、このバッグはルイ・ヴィトンが、キッチュ性を描いた作品で知られるアメリカの芸術家ジェフ・クーンズ氏とのコラボによりデザインしたもので、価格は4000ドル(約43万5000円)となっている。

 プラチナ・ブロンドの髪をオールバックにしたヘアスタイルで、カラフルなネックレスだけを身につけたマドンナは、半開きになった唇から、前歯に施した”グリル”と呼ばれるシルバーの歯のアクセサリーをのぞかせている。

 この写真を見たファンの反応は賛否両論で、「あまりひかれないわ。あなたを愛しているけどね」「まだホットだね。感心したよ。人生を楽しんでいるあなたを見るのは、うれしい」などのコメントが寄せられている。

 インスタグラムではヌード写真が禁じられており、マドンナは2015年、トップレス写真を削除された際、「お尻を見せるのはよくて、なぜ胸はダメなの?ソーシャルメディアの偽善に溺れているわ」というメッセージとともに、胸を黒いバーで隠したヌード写真を公開した。(ニューヨーク=鹿目直子)