モーニング娘。’18牧野真莉愛(16)が1日、都内で写真集「マリア17歳」(ワニブックス)発売記念イベントを行った。誕生日の2日に発売される自身3作目で、地元北海道の美瑛やグアムで撮影。「16歳の1年を撮影していただきました」と笑顔で報告した。

 プロ野球日本ハムの大ファンとしても知られる牧野は、この日もプロ野球愛を熱心に語った。日本ハムから今季、大リーグ・エンゼルスへ移籍した大谷翔平投手の話題では突然、リコーダーを持ち出し、応援歌を吹き始めた。ところが、ぶっつけ本番だったため、まるで吹けず、「吹けませんでした~」と苦笑い。代わりに応援歌を歌い、「大谷選手は世界一のピッチャーになれると信じているので、私の写真集も世界一になるよう頑張りたい」と気合を入れた。

 中日に入団した松坂大輔投手の話が振られると、「(野球解説者の)里崎智也さんがテレビ解説で言ってたんですけど、『球を受けてみないと、どういう状況か分からない』って。私も球を受けてから感想を言いたい」と、本気とも取られかねない真剣なまなざしで答えていた。

 写真集では近年、乃木坂46のメンバーが次々とヒットを飛ばしている。同じアイドルとしてのライバル心を問われると、「私の写真集も、みんなから愛される写真集になれば」と笑顔でかわしていた。