6日に放送された女優吉岡里帆主演のTBS系のドラマ「きみが心に棲みついた」(火曜午後10時)の第4話平均視聴率が7・0%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 

 1月16日の初回放送は平均視聴率9・4%、同23日の第2話は8・5%、同30日の第3話は8・4%(いずれも関東地区)だった。

 

 原作は若い女性の間で高い人気を得ているマンガ雑誌「FEEL YOUNG」で連載中の天堂きりんの「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」(祥伝社フィールコミックス)。自己評価が極めて低いために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、2人の男性の間で揺れ動く様を描いた。

 

 同局の火曜午後10時枠では過去に「逃げるは恥だが役に立つ」「あなたのことはそれほど」などの話題のラブストーリーを放送してきた。吉岡里帆は連続ドラマ初主演で、桐谷健太と向井理との間で三角関係となるラブストーリーに挑戦した。

 

 第4話では、星名(向井理)に命じられ下着姿でランウェイを歩いた今日子(吉岡里帆)は、翌日、星名に優しい言葉をかけられて舞い上がってしまう。その勢いで新企画が通ったらデートをするという約束を取りつけ、意気揚々と生地探しに励む、という内容だった。