石原さとみ(30)主演のTBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」(午後10時)の16日第6話の平均視聴率が10・1%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回は9・0%。2週ぶりに2ケタ復活となった。

 怪しい死体が運ばれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の法医学ミステリー。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子氏が脚本を手掛けている。

 第6話は、高級ジム主催の合コンパーティーに参加した東海林(市川実日子)は、翌朝ホテルのベッドで目を覚ます。隣では、パーティーに参加していた権田原(岩永洋昭)が死んでいた。記憶がない東海林は、ミコト(石原さとみ)を呼び出す。遺体を見てあることに気づくミコト。一方、UDIで中堂(井浦新)と六郎(窪田正孝)が解剖していた突然死の男性は、権田原の知り合いだった。警察は連続殺人事件とみて捜査を始め、東海林が容疑者として疑われる。ミコトらは、東海林の容疑を晴らすべく死因究明に奔走する、という内容だった。