歌手森口博子(49)が17日、都内で、新曲「鳥籠の少年」の発売記念イベントを行った。

 同曲は、SANKYOのパチンコ機「CRフィーバー機動戦士Zガンダム」の搭載曲。85年のデビュー曲「水の星へ愛をこめて」も、テレビアニメ「機動戦士Zガンダム」のテーマソングで、今回は約33年ぶりのZガンダムとのコラボレーションだった。

 「感慨深いものがあります。もうすぐ平成が終わろうとしている移り変わりの激しい時代に大感激。ファンのみんなと私たちが積み上げてきた時間、人生が詰まっています」と話した。

 新曲の聞きどころは「イントロからアドレナリンが出るぞくぞく感。一度聞いただけでテンションが上がります。日常生活の中で苦悩や戸惑いがあったとしても、心の殻を破って、一歩踏み出すことの大切さが込められている」とアピールした。

 カップリングには、平和への祈りを込めて作詞した「生命の声」、ボーナストラックには「水の星へ愛をこめて」を発売当時の音源のままで収録している。