元フィギュアスケート選手でスポーツキャスターの浅田舞(29)が、平昌(ピョンチャン)五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)の演技を現地で見守った興奮を振り返った。

 浅田は16日にツイッターで、平昌入りしたことを報告。同日行われた男子ショートプログラム(SP)では、羽生が圧倒的な滑りで首位に立つと、宇野昌磨も3位に。浅田は「見入り過ぎて、息するの忘れていました。大興奮の男子ショート。麗しき最強男子。明日のフリーではどんなドラマが待っているのだろうか。涙無しでは見れませんね。選手の皆様。至福の時間をありがとうございます」とつづり、そして翌17日のフリーで2人がワンツーフィニッシュを決めると、「言葉になりません。おめでとうございます! 凄すぎる。そして、かっこよすぎる。。 歴史の1ページに残る瞬間に立ち会えました」と興奮する様子を伝えた。

 18日に弾丸帰国となったが、「最高の時間となりました」と浅田。16日のショートでは、羽生の大好きな「くまのプーさん」のぬいぐるみが、世界各国から集結した「ユズ女子」たちによってリンク上に大量に投げ込まれた模様が話題になったが、浅田は「観客席にて、結弦君の演技を見て感動し、ウルウルしながらスタンディングオベーションしていたら、プーさんの雨が降ってきたので身を守る事に必死でした」と楽しげに交えて振り返った。