インパルスの板倉俊之(40)が、相方の堤下敦(40)が謹慎中のためコンビ活動ができず、収入の大半が執筆業によるものだという現状を明かした。

 板倉は23日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。オープニングでアシスタントのミッツ・マングローブから「ここ1年くらいずっと動揺してるんですよ」とイジられると、「なんか地に足が着いていない状態で……」と苦笑した後、「あの野郎!」と吐き捨てるように言った。

 堤下は昨年6月に睡眠薬を飲んで車を運転し、過労運転の道路交通法違反で罰金30万円の略式命令を受けた。さらに同10月にも追突事故で相手にけがを負わせ、自動車運転処罰法違反の疑いで書類送検された。

 相方が謹慎中のため、最近ではピンでの活動を余儀なくされている板倉。視聴者アンケートの「パートナーと仲良くやっていますか?」という質問には、(1)仲が良い、(2)仲が悪い、(3)パートナーがいない、の3択から「僕は完全に3番ですね。今、閉じ込められちゃってる。(仲が)悪くなりようもない」と嘆いた。

 コンビ活動ができないことで収入にも影響が及んでいるという。「去年、諸事情がありましてコンビでの仕事がなくなりまして、その分の経済的しわ寄せっていうのがだいたいこれからやってくる頃」と明かし、「まさか年に2回も諸事情が起こるとは。びっくりしましたけどね」とネタにして笑いを誘った。ただ、本業のお笑い以外に作家としても活動しており、「今ほとんど収入の6割7割がそっち。やっといてよかったー!」と板倉。堤下の近況について聞かれると「元気でやってるらしいです」とよそよそしく答えた。