新日本プロレスの内藤哲也(35)とBUSHI(34)が、TBS系で25日に放送される嵐の松本潤(34)主演の日曜劇場「99・9刑事専門弁護士 SEASON2」(日曜午後9時)第6話に出演する。23日に同局から発表された。

 2人はユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」を組み、かつてプロレスラーになるべくアニマル浜口道場に通いながらコンビニエンスストアでアルバイトをしていた内藤の元へBUSHIが直談判しにきたという深い関係だ。内藤とBUSHIは、コメントを発表した。

 内藤 今、プロレス界で最も輝いてる内藤哲也を起用するのは、まぁ当然の話でしょう。オレがどのような形で「99.9」に出演するのか、いろいろと予想しながら楽しみに待っていてください。2月25日のオンエアまで、トランキーロ! あっせんなよ!

 BUSHI やっと俺の出番がきたってことか。遅すぎ。シーズン1で出演したのは丸武商店のからあげだけだったからね…待ちくたびれたよ エンセリオ マ・ジ・で!

 既にプロレス界からは、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカと”ファンキーウェポン”田口隆祐が、シーズン1に引き続き第1話に出演。世界最大のプロレス団体WWEでも戦ったヨシタツが第3話に、それぞれ本人役で出演。ただ、内藤とBUSHIは役どころを明かしておらず、どんな演技を見せるか注目だ。

 第6話では、斑目法律事務所の元裁判官の弁護士・尾崎舞子(木村文乃)の元に、不動産屋・平田(三又又三)の殺害容疑で警察から事情聴取を受けた大酉寿司店主・新井英之(竜雷太)が弁護依頼にやってきた。事件当日、新井が事件現場に出入りしていたことが容疑をかけられた理由だったが新井は否認していた。

 舞子は深山大翔(松本)と事件現場を訪れ、たばこ屋店主の飯田(ダンカン)に事件当日、現場に出入りしていた人間が新井以外にもう1人いたと聞く。そんな中、深山たちが事務所に戻ると、容疑者逮捕のニュースを目にする。テレビに映された尾崎雄太(佐藤勝利)は舞子の弟で、2年前に窃盗事件で有罪判決を受けたことが判明する。

 舞子は雄太と接見して弁護を請け負おうとするが、かたくなに拒否される。舞子と雄太の間には、あることがきっかけで大きな溝ができており、結局、深山が1人で弁護を担当することになるが、雄太は今回の事件も2年前の事件もやっていないと否認。一方、斑目所長(岸部一徳)は、雄太が本当に犯人であれば顧客からの信用に関わるため、舞子には辞めてもらうと佐田篤弘(香川照之)に言い放つ。深山たちは、殺人容疑と2年前有罪判決を受けた窃盗事件が深く絡まり合った難事件の事実を見つけ出し、雄太と舞子を救うことができるのか!?