歌手郷ひろみ(62)が24日、東京・秩父宮ラグビー場で行われたスーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズの今季初戦、ブランビーズ戦(オーストラリア)で「君が代」を独唱した。

 ハーフタイムには真っ赤なジャケット姿でヒット曲「2億4千万の瞳」を熱唱。グラウンドを走り回り、観客を盛り上げた。サンウルブズは25-32で惜敗したが、郷は「素晴らしい試合をありがとうございました。開幕戦での『君が代』斉唱は、責任をかみしめながら、大事に、選手のみなさんへの応援の気持ちを込めて歌わせて頂きました。ハーフタイムは観客の皆さんの声援がすごく、気づいたら走り回っていました」とコメントした。

 サンウルブズは今季から日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、48)が指揮官を兼任し「トップ5」を目指している。