急死した俳優大杉漣さん(享年66)の長男で写真家の大杉隼平氏(35)が、フジテレビが遺族に対してむちゃを押し付ける取材をしたとする一部報道を否定した。

 隼平氏は24日、ツイッターを更新し、「週刊女性PRIME」の報道について言及。記事によれば、大杉さんの訃報が伝わった直後、隼平氏が各メディアの取材に対応したが、取材終了後に遅れて来たフジテレビの記者がもう1度同じことを話すように頼み込んだという。隼平氏は「確かに最初にインタビューを受けてから時間がたってからです」としたが、「ただ決して酷な要求をした訳ではありません」と報道内容を否定した。

 隼平氏は「自宅前で近所の方に迷惑になるので、移動してお話しします。と自分が伝えました」と対応したことを説明。「今回の事で誰かが傷つくことは自分も父も望んでおりません」とつづった。