とんねるずの石橋貴明(56)が、確執がささやかれていたダウンタウンらとの共演を振り返り、共演を阻止しようとしていたというフジテレビを「だからダメんなんだよ」と切り捨てた。

 石橋は1日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」にゲスト出演。長らく不仲がうわさされていたダウンタウンや、爆笑問題らが一堂に会すことになった14年3月31日に放送されたフジテレビ系「笑っていいとも!」のグランドフィナーレを振り返った。

 ダウンタウンが出演するステージにとんねるずが飛び入りするという予定外の共演となったが、フジテレビ側からは「とんねるずと爆笑問題は上がらないでくれ」と釘を刺されていたという。

 石橋はとんねるずとダウンタウンとの間には確執はなかったというが、同局の“忖度”に「だからフジテレビ、ダメんなんだよ」と憤ったという。「昔のフジテレビは何がすごかったって、そういうのも含め、みんなごちゃごちゃになってワーッてお祭りになって、それがフジテレビのすごさだった」と振り返った。「それがもう、全くなくやってるから『バッカじゃねぇの』と思って、出ちゃった」と飛び入りした理由を明かした。