タレントの大桃美代子(52)は、ダウンタウンが東京へ進出した当時の芸能界に走った“激震”についてつづった。

 大桃は9日、「ダウンタウンに思う事」のタイトルでブログを更新。前日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」への出演を振り返り、「緊張もあるし、心配もあるし、、、この機会に感謝でした。ダウンタウンさん、、、芸能界に君臨する、笑いのカリスマ」との思いをつづった。

 これまで同コンビとはあまり仕事をしたことがなかったというが、デビュー後から関西の番組で活躍していた大桃は、「ダウンタウンさん、、、凄かったですよ。大阪で若手芸人の頃もギャルをキャーキャー言わせ、笑いのセンスで、新しいスタイルを作り上げた。その後、東京進出。ダウンタウンさんの東京進出は、バラエティを変えた一大事だった」と、関西で爆発的な人気を誇っていたダウンタウンが鳴り物入りで東京へ進出した当時を振り返った。

 業界関係者たちも騒然としていたようで、「まわりのスタッフが総出して行ったの。大阪でバラエティ作っていた、構成作家、ディレクター、お笑いの若手、吉本興業、、ダウンタウンさんと共に冠番組を作るために、東京に出て行った。やっかみ半分寂しさ半分で、『大阪を捨てた』なんて言う人もいたくらい」という。東京でもすぐにスターダムを駆け上がったダウンタウンの影響力について「どの業界でもそうだけど、スターは雇用を創出する。ダウンタウンさんの仕事を受けるため、東京に出て制作会社を作り、彼らの思いを形にしている方もいる。ダウンタウンさんに人生をかけた人達。。。」とつづった。

 それから25年経った今も芸能界を牽引する同コンビに、「今でもスターって、凄すぎる。雇用を守りつづける、、、経営者って立場もあるわけで、、、」と大桃。「そのスタッフが作り上げた、ダウンタウンDXに呼んでいただけたのは、本当は涙が出るくらい嬉しかった。懐かしいスタッフさんにご挨拶できたのもものすごく、嬉しかった」とつづった。