ここしばらく、女優業から遠ざかっているキャメロン・ディアス(45)に、引退のうわさが浮上。しかし、どうやら女優仲間のサルマ・ブレアによるコメントが、誤解を生んだだけだったようだ。

 2014年の映画「アニー」を最後に、映画に出演していないディアス。最近、米メトロニュース紙のインタビューで、ディアスと最近、ランチを食べたというブレアが、「キャメロンと共演した映画“クリスティーナの好きなこと”(2002年)の続編をやりたいんだけど、彼女は女優業を引退したみたい。“もうやめたのよ”と言ってたわ。彼女は今、幸せだし、もう映画を作る必要はないのよ」とコメント。

 米メディアは一斉にこのコメントを取り上げ、“ディアス引退か?”と報じた。しかし、これに驚いたブレアが12日、「皆さん、あれは冗談です。キャメロンは引退していません」とツイッターで釈明した。

 米メディアでは関係者らの話として、ディアスは映画のプロジェクトの話が持ち上がっても関心を示さず、断り続けているとも報じられている。さらに最近、夫のベンジャミン・マッデンと外出中に目撃されたディアスが、いつもよりふっくらしたおなかだったことから、妊娠のうわさも飛び出しており、引退報道に拍車がかかったようだ。(ニューヨーク=鹿目直子)