フリーアナウンサー高橋真麻(36)元宝塚歌劇団で女優の樹里咲穂(46)が19日、都内で「宝塚歌劇 宙組誕生20周年記念」特別トークショーに出席した。

 大の宝塚ファンの高橋は「樹里さんとこうして話しているのが夢のようです」と感動していた。

 両親の影響で、子供の頃から宝塚を見てきた。フジテレビ入社3年目の頃に本格的に夢中になった。「お仕事がつらかったり、悩んだりして。現実逃避で自分の部屋が宝塚グッズでいっぱいでした。夢の国でした」と振り返った。

 イベントでは、樹里と「すみれの花咲く頃」をアカペラで歌った。樹里から「真麻さんは元々声がすてきなんだから、宝塚に入れば良かったのに」と褒められたが「顔が…」と苦笑い。「宝塚メークをしてもらったことがありますが、それがひどくて。顔で諦めました」と切ない過去を自虐的に明かした。