元新体操日本代表フェアリージャパンで、スポーツキャスターの畠山愛理(23)が、BSジャパン「バカリズムの30分ワンカット紀行」(4月6日から金曜深夜0時)の新アシスタントに就任した。19日に都内のテレビ東京で行われた取材会で発表された。

 畠山は、バラエティー番組のレギュラー出演は初めてで「初めてですね。今まで、新体操しかしてこなかったので、どのお仕事も挑戦。選んでいただいた部分で責任も感じています」と言い、笑みを浮かべた。

 この日、一部でNHK「サンデースポーツ2020」にレギュラー出演と報じられた。番組関係者から「サンデースポーツ、おめでとうございます」と言われると「ありがとうございます」と笑みを浮かべた。相次いでレギュラー番組が決まっている今、どう臨むかと聞かれると「自分らしさは笑顔だと思いますので、忘れずにやりたい。(両番組ともに)見て感想を引き出すことは同じ。両方の番組を通して成長できるよう頑張りたい。『サンデースポーツ』は、12月にマンスリーキャスターをやらせていただいた。レギュラーになって、意識も変わりましたし、周りの目も変わると思う。良い意味で責任を感じ、行動に移し、20年五輪に向け選手とともに成長したい」と抱負を語った。

 MCのバカリズム(42)との共演については「お笑いの方は頭の回転が速いですが、群を抜いた存在。笑顔を見て心が落ち着きました。私にとってはテレビの中の存在の方。アシスタントは光栄」と笑った。そして番組について「(ロケ映像を)1度もカットせず放送する、私たちも一緒に見る番組は新しい。すごく新鮮な感じ。私は現役の時、1年の半分はロシア、日本ではナショナルトレセンにいた。日本で観光に行くことが全くなかったので、番組で風土に触れられる。私も楽しみながら、見ている人にも楽しんでもらえるように頑張ります」と抱負を語った。【村上幸将】