19日夜の部を体調不良のため降板した松岡茉優(23)が20日、東京・新橋演舞場「江戸は燃えているか」で復帰した。19日昼の部で体調を崩し、病院で点滴治療を受けた。そのため、夜の部は作・演出の三谷幸喜氏(56)が台本を手に黒子姿で、勝海舟の娘役を代役した。

 この日の松岡ははつらつとした演技を見せ、カーテンコールで中村獅童が「茉優ちゃんも元気になりました」とあいさつすると、思わず泣きだした。終演後、「多大なるご心配、ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。今は体も回復してきましたので、残り8公演、精いっぱい頑張ります」とコメントした。