沢口靖子(52)浜辺美波(17)が22日、東京・日比谷ゴジラスクエアで、「新・ゴジラ像」除幕式に出席した。

 16年公開の「シン・ゴジラ」に登場したゴジラをもとに、本編登場ゴジラの47分の1サイズ、高さ約250センチで制作された。台座には、同作のせりふ「人類はゴジラと共存していくしかない」という言葉が刻まれている。

 序幕された新・ゴジラを見て、沢口は「迫力があって、今にも動きだしそう。私は親しみを感じます。守り神ゴジラが日比谷のシンボルになることは間違いない」と話した。沢口は「ゴジラ」(84年)、「ゴジラvsビオランテ」(89年)に出演している。

 11年の「東宝シンデレラ」オーディションで芸能界入りした浜辺は、事務所に所属してゴジラシリーズを見たという。「ゴジラにはあこがれがあります。除幕式でかかわれてうれしい。沢口さんのように親しみを感じられるよう過ごしていきたい」。

 ほかに東宝の島谷能成社長、国内外のゴジラビジネスの責任者、チーフ・ゴジラ・オフィサー(CGO)に任命された大田圭二取締役が出席。

 日比谷ゴジラスクエアは、これまで「合歓(ねむ)の広場」という名称でゴジラ像が設置されていた。旧ゴジラ像は29日にオープンするTOHOシネマズ日比谷に移設された。