タレントのブルゾンちえみ(27)が23日、都内で行われた「おかやま晴れの国大使」の委嘱式に出席した。

 岡山市出身のブルゾンはマスカットと桃をイメージした衣装で登場。同県の伊原木隆太知事から委嘱状を受け取ると、「なりたくてもなれるものでないので、うれしい」と笑顔。そして、「岡山のからっとした天候があったから明るい性格になったし、長距離の練習をたくさんできたのは岡山県のおかげです。他県の方から親しめる県にできるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 委嘱式の終盤には、「良いところなのに、認知度、全国何位か知ってる? 35位」と、昨年大ヒットした“35億ネタ”の岡山県バージョンを披露、会場の笑いを誘った。

 同大使は1998年からスタートしたもので、県外で活躍する同県出身の著名人が任命される。これまでブルゾンを含めお笑いコンビ千鳥や元日本テレビアナウンサーの古市幸子ら31人が任命されている。