乃木坂46梅澤美波(19)が、舞台「七つの大罪 The STAGE」(8月3日から東京・天王洲銀河劇場などで上演)にヒロイン役で出演することが2日、分かった。170センチのグループ最長身や意欲を買われ、オーディションで舞台ソロ初出演をつかんだ。

 鈴木央氏作で、12年から「週刊少年マガジン」に連載中の漫画「七つの大罪」が原作の冒険ファンタジー。単行本累計2750万部を突破している大ヒット作だ。今年8月18日から映画も公開予定で、映画化を記念して舞台化も決まった。

 梅澤はリオネス王国の王女エリザベスを演じ、最強最悪の騎士団「七つの大罪」を探す旅に出る。原作と同様、主人公メリオダスを演じる主演の納谷健(22)よりも背が高い。演出を手がける毛利亘宏氏は「スタイルと身長もさることながら、梅澤さんの『目』に国を救いたいという王女エリザベスの持つ気品と意思の強さを感じ、決めました」と起用理由を説明した。7月から始まる稽古を前に、梅澤は「エリザベスに真摯(しんし)に向き合い、皆様がエリザベスに持つイメージを大切にしながら演じていきたいです」と意気込んでいる。