テレビ東京系ドラマ「孤独のグルメ」の原作者である久住昌之氏(59)が、自身が登場するコーナーについて「居心地が悪かった」との思いを明かし、降板も示唆した。

 久住氏が登場するのは、ドラマ本編終了後の「ふらっとQUSUMI」というコーナー。本編で俳優松重豊演じる主人公井之頭五郎が立ち寄った実在する店を訪問し、料理を堪能するという内容だが、同コーナーについて否定的な意見がツイッター上であがり、久住氏も18日に「そうですよね。やめようかな」と反応した。

 久住氏は「最後のコーナー、いらないような気がずっとしてる」と吐露。「ボクではない誰か若い人、できたら地味だけどセンスのいい若い女の人とかがやった方がいいと思う」と、独自の考えを示した。

 否定的な意見があったことに久住氏は「いい歳して出たがりみたいで、いつも居心地が悪かったんだ」と葛藤があることを明かしたが、ファンからは「久住さんが最後に出てこそ『孤独のグルメ』が締まるんですよ」「孤独のグルメになくてはならないコーナーだと思ってます」など激励のコメントが多数寄せられた。