テレビ東京系ドラマ「孤独のグルメ」の原作者である久住昌之氏(59)が自身の出演コーナーについて降板を示唆したことを受け、元衆院議員の上西小百合氏(34)が「なにがなんでもやめないで欲しいです」と呼びかけた。

 久住氏は18日にツイッターで、自身が出演するドラマ本編終了後の「ふらっとQUSUMI」というコーナーについて否定的な意見を受け「そうですよね。やめようかな」と反応。「『孤独のグルメ』の最後のコーナー、いらないような気がずっとしてる。あるいは、ボクでない誰か若い人、できたら地味だけどセンスのいい若い女の人とかがやった方がいいと思う。ボクの仕事は原作と音楽と五郎台詞直しだけで充分だ。いい歳して出たがりみたいで、いつも居心地が悪かったんだ」との思いを吐露した。

 久住氏のツイートは大きな反響を呼び、ファンからは「久住さんが最後に出てこそ『孤独のグルメ』が締まるんですよ」「孤独のグルメになくてはならないコーナーだと思ってます」など激励のコメントが多数寄せられた。

 上西氏も19日、「なにがなんでもやめないで欲しいです」と懇願。「たまーにドラマが面白くない時でも、ふらっと久住があるから毎回最後まで観てます。タモリ倶楽部で興味の無いテーマでも、空耳アワーがあるから最後まで観るのと一緒です」と訴えた。