お笑いコンビ、とんねるずの木梨憲武(56)がカンテレのトークバラエティー「おかべろ」(関西地区は21日午後2時27分、関東地区は24日深夜0時25分)に出演。木梨は夜遊びを卒業し、早朝6時から庭掃除をする私生活を明かした。

 同番組は、テレビ局近くのダイニングバーを舞台に、「常連客」の岡村隆史(47)と「店主」のロンドンブーツ1号2号・田村亮(46)が、ゲストとトークを繰り広げる。

 岡村と亮は「へんな緊張感が漂ってるで~」と、大先輩が登場する前から少し緊張気味。同番組では毎回ゲストが芸能人ではない「関係者」を同伴するのがお約束だが、登場した木梨の横には、スーツの紳士の姿が…。木梨は「芸能人ではない方ということで、誰を連れてくるか迷ったんだけど…」と紹介したその人は、木梨の自宅の隣に住む85歳の林恭弘さん。

 これまでゲストが同伴する「関係者」はマネジャーやヘアメークといった業界関係者が多かったが、お隣さんを連れてきたのは番組史上初めて。ユーモアのある選択に、岡村と亮は「まさか!」と驚くと、木梨は「ただの林さんじゃないから!」と偉人ぶりを力説した。

 私生活の話題になると、朝6時に庭の掃除をしていることを明かし「午後7時半に寝て、午前2時半から起きたこともある」と告白。「だらしない仲間とゆっくり飲むと、生活リズムが壊れてくる」と、夜遊びの誘惑を断ち切り、規則正しい生活をしていると説明した。

 岡村は「(木梨から)突然電話がかかってきて、集合!と言われて、六本木とかで飲んでいた」と、若いときの夜遊びを暴露したが、いまは朝まで飲むことはないといい「今の六本木は、コワイ、コワイ、コワイ! だってキラキラしてるでしょ?」と夜遊びを卒業したことを明かした。