タレントのガダルカナル・タカ(61)が、自身が所属するオフィス北野の“次期社長”就任説について、「一番社長に向かないタイプ」と否定した。

 騒動があった同事務所は、森昌行社長(65)を筆頭に約10人のスタッフで再出発するという。タカは23日放送のフジテレビ系「バイキング」に出演し、残留するスタッフらと会って「一緒に頑張らせてください」と言われたことを明かした。

 また、浅草キッドの水道橋博士(55)がラジオ番組で「将来的にはたけし軍団の中から社長を選んで」という、“ポスト森”発言をしたことについて、俳優の坂上忍(50)から「(社長は)タカさんでしょ?」と水を向けられたタカは「冷静に考えて。一番社長に向かないタイプだよ」と、慌てた素振りで否定。

 タカは「森さんに任せていこうと決まったんだから」と、騒動収束に向かっている事務所をおもんぱかり、高齢である森社長に対し、「どこかで勇退という道を作ってあげないといけない」と思いやった。ただ、“ポスト森”については「務まる人間は軍団にはいない」とおどけた。

 最後にタカは一連の騒動について「本当にご迷惑、ご心配をお掛けしました。みなさんには改めてお詫び申し上げます」と頭を下げた。