タレント松村邦洋(50)が23日、昨年10月に公開された人気映画「アウトレイジ 最終章」のブルーレイ&DVD発売記念として、WEBで流れるCMの公開アフレコを都内で行った。

 北野武監督(ビートたけし=71)の「アウトレイジ」シリーズは、10年に第1弾、12年に第2弾を公開。シリーズ3部作の完結編となる第3弾は、115万人を動員し、興収15億円を突破するシリーズ最高を記録した。

 松村は最初のあいさつから、たけしのものまねで飛ばしまくった。「森友・加計問題など、オフィス北野の問題もひっくるめてアウトレイジの世界と変わらない。拳銃を持っているか、いないかの違いだけ」。取材陣が聞きたいことを“忖度”するかのように、オフィス北野の騒動について話し始めた。

 その後の公開アフレコでは、「最終章」を劇場で16回も見た経験を生かして見事なものまねでやり遂げ、「楽しいです。うれしいです。北野監督に感謝です」と納得の表情。

 そして、アフレコ後にあらためて、オフィス北野の騒動について質問をされると「独立問題を『アウトレイジ 最終章』DVDを売るためにやったら、ここまで盛り上がるとコメントできない」。「コメントできない」という本音!? を口にしていた。

 最後には、安倍晋三首相のものまねで、騒動について「何とか平和な社会になって、お喜びしたいと思います」と、サービス精神旺盛にイベントを盛り上げた。

 ブルーレイとDVDは24日に発売される。