とんねるず石橋貴明(56)と千原ジュニア(44)が、フジテレビ系で30日に放送の「石橋貴明のたいむとんねる」(月曜午後11時)で、テレビ番組で初トークする。

 2人は、2014年3月31日に同系で放送された「笑っていいとも! グランドフィナーレ」以来、4年ぶりの共演となる。とんねるずが、同1月14日放送の「笑っていいとも!」で、終了まで残り2カ月となった番組のレギュラー出演をタモリに直訴し、認められて出演した際、月曜レギュラーだった千原ジュニアが同じステージ上に並んだ経験はあるが、テレビ番組でのトークは今回が初めてとなる。

 30日放送回のテーマは、昭和の伝説的なボクシング漫画「あしたのジョー」。石橋と千原は、ともにボクシング好きで、熱狂的な「あしたのジョー」のファンとして、「細かいとこ」を徹底的に追究し、熱い語りは止まらなくなる。カリスマ的な人気を誇った「力石徹」の魅力、少年院の重要キャラ「青山君」の存在意義、白木葉子とジョーの恋愛論、あのラストシーンをどう解釈するのか、など「あしたのジョー」の魅力を語りながらも、話はしばしば脱線して「お笑い論」にも発展していく。

 千原は「石橋さんとの共演、最初はすごく緊張しましたけど、楽しかったですね。それまで何度かお会いしたことはあったので、初めてという感じではなかったんですけど、ここまでガッツリしゃべらせてもらったことはなかったので。すごくしゃべりやすい方で、自由にやらせてもらいました」と感想を語った。

 そして「石橋さんとは世代は全然違いますけど、『あしたのジョー』という漫画が2人をつないでくれた感じで、あらためてすごい漫画だと思います。今回、石橋さんとお笑い論も出来たので、お笑い好きの人も非常に楽しく見られるのではないでしょうか。次回話してみたいテーマですか? 『がんばれ元気』ですね」と再出演を熱望した。