フリーアナウンサーの宮根誠司(54)が、TOKIO山口達也(46)が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されていたことが発覚した後にメンバーの松岡昌宏(41)から連絡を受けていたことを明かした。

 26日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」は、山口の不祥事を取り上げ、同日行われた謝罪会見の模様を生中継で放送した。

 宮根はプライベートでも親交がある松岡から前夜11時ごろに電話があり、その後もメールなどで連絡を受けたという。その内容を明かすことについて松岡から承諾を得ていると断った上で「まず第一声が、『うちの山口のことで大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした』ということ。『山口のやったことは絶対に許されることではない。宮根さん、山口に対してもTOKIOにしても絶対にフォローするようなことを言わないでください。厳しいことを言ってください。山口をはじめTOKIOのメンバーもどんな厳しい処分でも受け入れる。そこから1歩1歩、もし機会があれば信頼を取り戻せていけたら』というようなことをおっしゃってました」と明かした。

 山口を含むTOKIOメンバーは前日、テレビ番組の収録を行い、収録後に報道で山口の不祥事を知ったという。宮根は「おそらくみなさん大混乱されたと思う」と推察。松岡はそんな中、出演中のドラマの収録に臨んだが、宮根への電話はその収録の合間をぬって掛けられたものだったそうで、「そのあたりが松岡さんの男気というか、そういうところを感じた。松岡くんらしいなあというところ」と語った。

 また、TOKIOメンバーや山口の人柄について「会うととっても明るくて礼儀正しくて、よくしてくださって。みんなすごいいい人たち。山口さんももちろんそういう人なんですよ、フランクで」と宮根。山口とは2月に開催されたピョンチャンオリンピックの取材でも一緒になり、「普段と変わらず明るくてフランクな山口さんだった」と振り返った。