フリーアナウンサーの高橋真麻(36)が、一般人による“イジり”を不快に感じた経験をつづり「めちゃくちゃ難易度が高いから、軽々しくしてはダメよ~」と私見を述べた。

 高橋は10日、ブログを更新。辞書に記載された「イジり」の意味を紹介し、「私が働いている業界では、イジリはエンターテインメントコンテンツでありイジリが無いとみんな困っちゃいます 私も然り。私はどんなイジリも愛だと受け止めていて実際、そうだと認識しています」とつづった。

 芸能界における“イジり”には「感謝しかない」というが、「たまにプライベートで弄られると実際ムカッとする事もあります…(笑)ムカッとする事もあります…(笑)」といい、「だって、プロがエンターテインメントコンテンツとして弄るのとはキャリアとクオリティが違うんだもの」と、一般人にイジられて不快に感じる場合の原因を指摘した。

 「だからテレビを見て、無闇矢鱈に友達や仲間を弄るのがOKだ、面白い、と思うのは安易だし 弄りというのはとても難しいものだと思います。そして弄られている方は安易な弄りの場合、傷付いている事が多いように思います。弄る側のスキルと愛がないと難しいんです」と高橋。かつては芸能界でしか求められなかった「一発芸」や「キャラ」「話のオチ」といったものが、現在では一般社会でも当たり前になっていることに触れ、「私がこの業界で弄られて不快に思ったことは一回もないですが(むしろ助けられています) 逆に、この業界以外での弄りの方がめちゃくちゃ難易度が高いから、軽々しくしてはダメよ~」とつづった。