乃木坂46の斎藤ちはる(21)と相楽伊織(20)が、静岡・富士市文化会館ロゼシアターで行われた乃木坂46「アンダーライブ全国ツアー2018~中部シリーズ~」の千秋楽で、グループからの卒業を発表した。

 アンコール、斎藤のあいさつの全文は以下の通り。

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 この場をお借りして、お話ししたいことがあります。私、斎藤ちはるは、乃木坂46を卒業させていただきます。

 中学3年生の頃、14歳で乃木坂に入って、約7年半、本当に、たくさんの経験をさせていただきました。うれしかったこと、楽しかったこと、たくさんあったけど、悔しかったこと、苦しかったことも、たくさんありました。でも、その全てが本当に充実していて、乃木坂で本当にたくさんの経験ができてよかったなって思います。

 乃木坂に入ってなかったらこうしてメンバーにも出会ってなかったし、すばらしいスタッフさんと一緒にお仕事もできなかったし、たくさんのファンの方と一緒にこうやってライブをすることもなかったと思います。そんなすばらしい人たちに出会えたことが私にとって最高のの財産だと思っています。そして、7年半、本当に毎日文句も言わず、朝早く起こしてくれたり、夜迎えに待ってくれたり、私が愚痴を言っても優しく聞いてくれていた、両親や家族に本当に感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 私は、乃木坂に入って、1つ見つけた夢があります。その夢の道は、第2の人生は、決して簡単な道ではありません。険しい道だと思いますが、私らしく、前向きに、頑張っていきたいと思います。7年半、本当に、ありがとうございました。