日本音楽著作権協会(JASRAC)は23日、2017年度にCDや放送、カラオケなどから徴収した著作物使用料の分配額で、ミュージシャンで俳優の星野源(37)が作詞作曲した「恋」が国内作品の1位だったと発表した。

 同曲は星野が出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌で、出演者が踊る「恋ダンス」も話題になった。JASRACによると、インターネット配信やカラオケを中心にヒットした。2位は「ドラゴンクエスト序曲」、3位は「UFO」(ピンク・レディー)。

 海外からの入金が最も多かった国内作品はアニメ音楽の「ドラゴンボールZ BGM」、外国作品の1位はコンビニのCMで使われた「デイ・ドリーム・ビリーバー」だった。

 星野は「驚くほどたくさんの方に届いたことをとても幸せに思います」とのメッセージを寄せた。