元「モーニング娘。」加護亜依(30)が27日、都内で、ライブ「Ai Kago Live What’swondersongs!?」を行った。東京でのライブは2年ぶりで、第2子出産後初のライブとなった。

 ソロデビューシングル曲で作詞を自ら手がけた「no heistAtIon」で開幕した。「いつもはジャズが多いけど、今日はモー娘の20周年ということもあるので、ジャズは少なめでいきます」に、「モー娘聞きたい!」と会場から歓声が上がった。

 「つんく♂さんへの感謝は言葉で表せないので、やめます」と会場を笑わせた。「つんく♂さんの歌詞を、昔は理解できなかったんです」といい、「大人になってやっと深いなと分かってきたので、今後も歌い続けたい」と宣言した。

 ライブでは「恋愛レボリューション21」「ハッピーサマーウェディング」などモー娘ナンバーに加え、カバー曲など全23曲を披露した。

 今後は劇団「ボクらの罪団」の舞台(9月25~30日、築地本願寺・ブディストホール)出演など、女優にも挑戦していく。また、自身のイラスト〃エレファントくん〃で「絵本を書きたいなと思っています」と意欲を見せた。