同性のパートナーと交際していることを公表した経済評論家の勝間和代さん(49)に、祝福と称賛のコメントが相次いで寄せられている。

 勝間さんは28日に更新したブログで、「今日、バズフィードで、私が女性とお付き合いさせていただいていることを公開しました」と、自身が同性愛についてカミングアウトした記事を紹介。お相手でLGBTに関する情報を発信する「トロワ・クルール」社代表の増原裕子さんもインスタグラムで、勝間さんとのツーショット写真とともに「新しいパートナーの勝間和代さんとおつきあいしていることを、今日オープンにできるようになりました」と報告した。

 勝間さんの公表は大きな反響を呼び、驚きとともに祝福と称賛の声が多数あがった。作家の乙武洋匡氏は「勝間和代さん、渾身(こんしん)のカミングアウト。そして、早く“渾身の”なんて意気込むことなく、さらりと自然体で周囲に伝えられる社会にしていきたいですよね」とツイート。ジャーナリストの津田大介氏は「2人で映っている写真がとてもステキだと思う。こうやって少しずつ社会は変わっていくのだろう」とたたえ、脳科学者の茂木健一郎氏は「勝間和代さんの勇気、支持します。それぞれの個性を育み、花咲かせる自由が、さらに世の中にあふれますように」と願った。

 また、増原さんの元パートナーで13年に東京ディズニーシーで挙式したことでも話題になった元宝塚女優の東小雪さんもツイッターで「すてきなおふたりのあたらしい関係を祝福して、心から応援しています! 勝間さんのカミングアウトかっこいい! ひろこさんお幸せにね」と2人を祝福。勝間さんも「小雪さん、ありがとうございます♪ また一緒にご飯たべましょう。ホットクックで腕を振るいます!!」と返信し、増原さんも「小雪ちゃん、ありがとう」と感謝した。