女優仲里依紗(28)俳優金子貴俊(40)お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次(39)が14日、都内で、「第19回ベストスイマー2018」を受賞した。

 仲は小学生時代からずっとスイミング教室に通い、「五輪で出られるとしたら何の種目か」という質問に「水泳」と答えるほどの水泳愛好家。4歳の長男もスイミングに通って体作りに励んでいる。夫の俳優中尾明慶(29)も、フジテレビ系ドラマ「ウォーターボーイズ2」にシンクロ部の副部長として出演をした“水つながり”の縁がある。「妊娠中も水泳をしていたので、子どもは水を怖がらない。今も家族3人で市民プールに通っています」と話した。中尾は妻の受賞を祝福しながらも、「何で俺じゃないの…」と不満をこぼしているという。

 金子は幼稚園から水泳を始め、俳優として注目を集めたのは映画「ウォーターボーイズ」への出演だった。日本テレビ系「24時間テレビ」では遠泳リレーメンバーの常連になっている。プールの思い出として「『ウォーターボーイズ』で、共演する妻夫木聡と泳いだこと」を挙げた。

 秋山も、テレビ番組の企画で潜水競技の記録に挑戦するなど水泳が得意だ。受賞には「『キングオブコント』受賞の次にうれしい」と正直にコメントした。登壇には、さすがにお笑い芸人らしく!? ジャケットの下に水着を着てきた。股間をもっこりとさせながら、「これで市民プールにも行きます」。隣で見ていた金子は「とてもロックですね」と感心しながらも、「僕は着るのを遠慮します。子どもに『パパ…』と泣かれる」と爆笑していた。

 「ベストスイマー」は、水泳をこよなく愛し、水泳の発展と普及に寄与した人を対象に、一般社団法人日本スイミングクラブ協会が00年から毎年、選考・表彰をしている。