工藤静香(48)が24日、東京・品川プリンスクラブeXで全国アコースティックライブツアーをスタートさせた。

 ピアノと工藤の歌声のみで行うアコースティックツアーで、自身初めての試み。この日は「嵐の素顔」や、最新アルバム「凛」に収録され、次女のKoki,が作曲の「鋼の森」など17曲を披露した。

 公演途中には「今日はおニャン子クラブの曲はやらないのですが…」と話すと、「セーラー服を脱がさないで」のイントロが流れた。「ちょっと待って~」と動揺するも、そのまま振り付けとともに熱唱するサプライズで、400人を沸かせた。

 また中盤では、芸能界入りのきっかけとなった「ミス・セブンティーンコンテスト」のオーディションの時に歌ったという「セーラー服と機関銃」も歌唱。「この曲の冒頭の詞がすごい好きで、オーディションの曲に選びました」とエピソードも明かした。

 同ツアーは今回の東京公演を皮切りに、来月29日の愛知・アイプラザ豊橋公演まで、全国9カ所で行われる。