波瑠(27)主演の日本テレビ系連続ドラマ「サバイバル・ウェディング」(土曜午後10時)の14日放送の初回視聴率が10・4%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は、15分拡大での放送だった。

 同作は、作家大橋弘祐氏の小説「SURVIVAL WEDDING」を原作に映像化した痛快ラブコメディー。波瑠演じる主人公黒木さやかは、勤務していた出版社を寿退社した日に婚約破棄されてしまう。そんな彼女を「半年以内に結婚しないとクビ!」のむちゃな条件で復職させたのが、伊勢谷友介(42)演じる人気雑誌の毒舌でナルシシストな敏腕編集長宇佐美博人だった。

 さやかが仕事で出会う年下イケメン王子柏木祐一を吉沢亮(24)。さやかに浮気がばれて逆ギレした末に、婚約破棄を言い渡す恋人商社マン石橋和也を風間俊介(35)が演じる。

 第1話は、さやかは30歳の誕生日に結婚式を挙げるために寿退社。幸せに向けて一直線のはずが、和也の浮気が発覚。婚約破棄されるが、結婚準備で出費もかさみ、金銭的にもピンチ! 恥を忍んで復職のお願いした元上司が紹介したのは、女性向けライフスタイル誌「riz」編集部だった。宇佐美編集長は「俺の言うとおりに結婚して、体験談を連載すること」を再就職の条件に突きつけた。新職場でさやかは、さまざま仕事を押しつけられる。そんな中、同誌を担当する広告代理店のイケメン営業マン柏木は、さやかの優しさに触れる。さやかは婚約破棄を言い出した和也からの「会いたい」の連絡に、恋心と宇佐美の指令とのはざまで感情が揺れ動くという内容だった。