5月に英国のヘンリー王子(33)と結婚した元米女優のメーガン・マークル妃(36)の実父が、15日付の英紙のインタビューで、メーガン妃は王室での生活で多くのプレッシャーとストレスに耐えていると語った。

 トーマス・マークル氏(73)は英サン紙に、「彼女は恐れている。目に涙を浮かべている。彼女の顔やその笑顔を見れば、私にはわかる。長年、彼女の笑顔を見てきたが、今の彼女の笑顔は好きじゃない。痛々しい笑顔だ」と語った。

 さらに、「非常に心配だ。彼女は多くのストレスにさらされている。王室の一員と結婚することは、大きな代償を払う必要がある」としている。

 自身の悪いイメージを修復するために、パパラッチと組んでヤラセ写真を撮影させたことが発覚し、注目を集めたマークル氏は、健康上の問題から挙式を欠席。メーガン妃は現在、同氏の電話や携帯メールにも応答しないという。

 マークル氏によると、メーガン妃とは、挙式の直後に話したのが最後だったらしく、「私は心臓発作を起こしたのに、誰も気にしない。間もなく、死ぬかもしれないのに」と不満を露にしている。(ニューヨーク=鹿目直子)