「まいうー」のグルメリポートでおなじみのお笑いタレント、石塚英彦(56)がカンテレのトークバラエティー「おかべろ」(関西地区は21日午後2時27分、関東地区は24日深夜0時40分)に出演。俳優志望だったが、芸人の道を選んだきっかけを告白した。

 同番組は、テレビ局近くのダイニングバーを舞台に、「常連客」の岡村隆史(48)と「店主」のロンドンブーツ1号2号・田村亮(46)が、ゲストとトークを繰り広げる。毎回、ゲストは芸能人ではない「関係者」を同伴するのがお約束となっている。

 「どうも、いただきます!」と登場した石塚の横には、同じような体形の男性の姿が…。この男性は約7年、石塚を担当しているというマネジャー。体重は“石塚超え”といい、「絶対業界であっちゃいけないんですけど、まさかの“キャラつぶし”」と、ちゃめっけたっぷりに紹介した。

 過去20年で1万軒以上の食リポを経験したという、まさにスペシャリスト。アルバイト役として出演する谷元星奈アナウンサーが初めての食リポを体験し、石塚からアドバイスをもらった。最後に石塚が食リポを披露すると、岡村は「(笑いが)ちりばめられてる!」と絶賛した。

 俳優志望だったが、芸人の道を歩んだのは、オーディション雑誌で、たまたま開いたページが現在の事務所「ワタナベエンターテインメント」の募集告知だった。そのとき「何かのお告げだな」と思い、オーディションを受けることを決めたという。

 ピン芸人時代や、恵俊彰とのコンビ「ホンジャマカ」の裏話のほか、脚本家の三谷幸喜氏との知られざる関係も明かされる。