俳優金山一彦(50)の妻で第3子妊娠中の大渕愛子弁護士(40)が、自身のブログコメント欄に書き込まれた誹謗(ひぼう)中傷コメントを公開し、「このような発言については、しかるべき責任を取ってもらう必要があるのかなと思っています」と警告した。

 大渕弁護士は「すごいコメント!」と題した20日更新のブログで、差別用語を用いて大渕氏を中傷した、同一人物による2つの書き込みを公開。「帝王切開や高齢出産を侮辱することで、自分が優位に立ったような気がして、よほど、気持ちいいのでしょうか…」と嫌悪感を示し、「いずれにしても、今後同じような発言を受ける人たちのためにも、このような発言については、しかるべき責任を取ってもらう必要があるのかなと思っています。『嫌ならプライベートなことを書かなければいい』という意見もあるかもしれませんが、嫌とかではなく、さすがにこれは度を超えているな…と思います」と法的措置を取る構えを見せた。

 21日更新のブログでは、多くのファンから励ましの声が寄せられたことに感謝。誹謗(ひぼう)中傷コメントを公開した理由について「実際、同じような言葉遣いで、酷いコメントを受けた方が多数いらっしゃいました。それを確認することができて、なおさら、放置しておくのはよくないと改めて思いました」「削除してしまったり、スルーしてしまえば、やり続けるでしょうから。また、この方に限らず、心無い無責任なネット上の発言の抑止力になることも期待して」と説明し、法的措置については「時間や労力の問題があるので、タイムリーにできるか…というところですが、早めに時間をつくり、まずは警察に相談したいと思います」とした。