俳優三浦翔平(30)と女優桐谷美玲(28)が結婚したことが25日、分かった。

 この日報道各社に、連名によるコメントで報告した。2人は16年のフジテレビ系連続ドラマ「好きな人がいること」での共演がきっかけで、交際に発展した。桐谷は妊娠しておらず、これまで通り仕事を続ける。関係者によると24日に婚姻届を提出したという。

 ジュノンボーイで芸能界入りした三浦に、「世界で最も美しい顔100人」常連の桐谷という美男美女カップルが誕生した。挙式、披露宴は未定だが、すでに同居しているという。2人は直筆の署名入りでコメントを寄せた。

 「私たち三浦翔平と桐谷美玲は入籍したことをご報告させていただきます。仕事仲間として同じ時間を過ごすうちに、お互いの人柄にひかれ、結婚を意識したお付き合いをするようになりました。互いに自分にないものをたくさんもっている2人なので、これから起こるであろう苦労や困難も、2人で補い助け合いながら乗り越えていこうと思います。そして、私たちらしく、いつまでもくだらないことで笑っていられるような家庭を築いていけたらと思います」

 

 2人は「好きな人が―」で、映像作品で初共演。海辺のレストランを舞台にしたラブコメディーで、桐谷はパティシエ、三浦はその初恋の人を演じた。もともと2人ともモデルとして活動していたため、以前からの知り合いだったが、ともに過ごす時間が長いドラマ撮影で、ぐっと距離が近づいた。

 

 桐谷は常々「30歳までに結婚したい」「30歳までに子供がいたらいいと思っている」と話していた。また「占いで26~28歳で結婚すると言われた」と、憧れを語ったこともあり、その願いがかなっての結婚となった。

 今年5月の結婚報道後、桐谷はノーコメントを貫いたが、三浦は自分の誕生日でもある6月3日に行われた写真集のイベントで「交際に関しては事実でございます」と、堂々と宣言した。桐谷は以前、愛されたいか愛したいか、という質問に「結婚するなら絶対に私を愛してくれる人。だって愛されたいもん」と、語ったことがある。自分を引っ張ってくれる三浦にひかれたようだ。

 来月1日には、都内で行われるイベントに三浦が出席する予定。公の場への登場は結婚後初めてとなり、三浦が桐谷への愛をどう語るかが注目だ。