ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(45)が、公共交通機関における過剰なサービスなどへの嫌悪感をあらわにし、廃止を訴えた。

 堀江氏は27日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。新幹線で座席を倒す際に声をかけてくる乗客に対し「ウゼェ。勝手に倒せや。そうやって何でもかんでも保険かけようとすんなボケ」と自身のツイッターで非難し、賛否を呼んだ騒ぎを振り返った。

 共演者からは「言い方がひどすぎる」とたしなめられたが、堀江氏は「これくらい言わないと全然、話題にならない。だって目的意識は、とにかく新幹線で席を倒す時に声かけをするという謎のマナーが広がっていることに杞憂しているので、それをやめたい」と問題提起した理由を説明した。

 また堀江氏は「新幹線に限らず、こういうのはほかにもあるんですよ」と切り出し、「例えば日本のエアラインCAの『雑誌はいりませんか』『新聞はいかがですか』とか……」とキャビンアテンダントによる声掛けは過剰なサービスだとし、嫌悪感をあらわに。タクシーでも運転手から自己紹介されたり、走行ルートを確認されることをあげ、「六本木から西麻布に行くのにルートなんか1つしかねえだろ!」とツッコミを入れた。