60年代に活動したロックバンド「ジャックス」の元ギタリストで、横浜銀蝿やWinkなどのプロデューサーとしても活躍した水橋春夫さんが亡くなったことがわかった。

 Wink30周年特設サイトは8日、「Winkデビューから活動休止までの間、プロデューサーでありました水橋春夫様が(現・有限会社エフ・エス・エイ・アンド・アール 代表取締役)8月5日早朝、心不全のため永眠いたしました(享年69)」と伝え、「ここに哀悼の意を表するとともに、故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます」とした。

 Winkのヒット曲「淋しい熱帯魚」や「愛が止まらない」などの作詞を手がけた及川眠子さんも同日、ツイッターで「8月5日早朝、水橋春夫さんが永眠されました」と伝え、「Winkのプロデューサーとして私をヒット作詞家にしてくれ、それ以降もいろんな仕事を一緒に手掛けてきた、いわば私の恩人で恩師です。ご冥福をお祈りいたします」と追悼した。