KalafinaのWakanaが11日、東京オペラシティで元月組男役トップスター龍真咲とローマ・イタリア管弦楽団とコンサートを開催した。

 WakanaはKalafinaの楽曲や初めて作詞に挑戦した「時を超える夜に」など14曲、龍は映画「タイタニック」のテーマソングなど7曲をオーケストラをバックに披露した。

 Kalafinaは今年4月、Keikoの所属事務所との契約満了にともないグループを脱退している。開演前に囲み取材に応じたWakanaは、「(4月から約4カ月)久しぶりに喉を休ませることができました」とし、「自分なりにトレーニングをしたり、道を探しながら過ごしました」と明かした。そして「いろいろ自分でできることを挑戦していこうと思う。これから自分の音楽を追究していきたい」とした。

 作詞もその一環だという。作詞について「難しいけど楽しい」と話した。

 コンサートでは、サプライズとして初のソロツアーの開催が発表された。9月24日の東京・EXシアターを皮切りに福岡、名古屋、大阪でコンサートを行う。一方、関係者によると、Kalafinaとしての活動は現在のところ未定だという。