前立腺肥大症と診断され、療養中だった三宅裕司(67)が、12日放送のニッポン放送「三宅裕司のサンデーヒットパラダイス」(日曜午前9時)でラジオ復帰した。

 番組を先月15日から休んでおり、今月8日に退院した。約1カ月ぶりのラジオ出演に「しゃべりたいんだよ、しゃべりたいんだよオレは」とまくし立てた後「すっかり元気になりました。ラジオ復帰しました。本当に心配をお掛けしました。治りましたから」と報告。療養中に代役を務めた寺脇康文(56)小倉久寛(63)らに感謝もした。曲紹介などでは「ぼうこうって歌詞が入っているんだろうな」と冗談も飛び出すなど、元気そうな様子だった。

 療養生活は「なかなか大変な1カ月でした」と振り返った。「60代以降の男性が(前立腺肥大症に)70~80%かかるそうです。言ってみれば、誰でも通る道でしょうか」。さらに「(前立腺は)普通は15グラムぐらいなのが、前立腺肥大症になると30グラムくらいになるらしい。でも、私の場合100グラムくらいになって」と明かすと、一緒に出演しているタレント江口ともみ(50)は「えーっ!?」と驚いて絶叫していた。